蓄熱する家 ㈱り・ぷらんにんぐの住宅ブランド「エコなinハウス」

エコなinハウス

 エコロジーという言葉は当たり前に使っておりますが、実は様々な意味があります。昨今では自然環境保全(省エネルギー)の意味合いで使用されるケースが多いと思います。
特に住宅建築においては、高断熱・高気密化や高効率な暖房機などで一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)を削減する努力を各社が取組んでおり、「省エネでエコロジーな住宅」と宣伝されております。
しかし、「省エネでエコロジーな住宅」=快適な住まいなのでしょうか?
我々は、エコロジーを人間と自然との調和という意味でとらえ、大地の恵みである自然エネルギーを穏やかに利用し、北国に住まう人が一番快適で健康的な住まいはどうあるべきか?を日々思考をめぐらせております。
家の中にエコロジーがあふれる住宅「エコなinハウス」。そのような考え方から当社の中心的価値観として明確に掴んでいきたいと考えております。

北海道先住民の蓄熱技術を現代の住宅にも!

 北海道の先住民族のアイヌは、厳寒の地で生きていく為に素晴らしい知恵と技術を使っておりました。
 それがアイヌ民族の住まい「チセ」です。

エコなinハウスとは

 「チセは夏涼しくてしのぎやすく、冬は暖かかった」とアイヌの古老が語っておりました。
チセの壁には笹の葉がびっしり葺かれその厚さは20センチもありました。(今の断熱材の代わり)
冬になると屋根の積雪をそのままにして(雪の少ない時は50〜60cmの雪をおいた)(今の付加断熱)冷気の侵入を防いでおりました。
室内の炉では、一年中薪を燃やし続け、熱を土間深く蓄熱しておりました。その熱は厳寒の時期になって床に放射され、室温は5℃であったが、蓄熱した土間からの輻射熱で体感温度は20℃ととても快適な室内空間を実現しておりました。高断熱高気密、省エネルギー機器を用い、人工的エネルギーで快適さを作るのではなく、大地の恵みを最大限に活かし、見事に快適な室内空間を造りあげた先人から学び、今の住宅に活かしていく事。それが我々の創る【エコなinハウス】です。

蓄熱する家「エコなinハウス」
株式会社り・ぷらんにんぐ
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